住まいを選ぶ際、迷うことはありませんか?新築一戸建てで安心して暮らすためには、建売住宅の選び方や注意点を知っておくことが大切です。今回は、建売住宅を購入できたものの、選んだ物件で後悔せず、住み替えを成功させるためのポイントについてご紹介します。
建売住宅とは?
建売住宅とは、建設業者が予め計画・設計した住宅を建築し、既製品として販売するものです。
基本的に間取りや設備、構造は決まっているので、品質に差が無く、安定して大量の一戸建てを建築することができます。
完成した建売一戸建てなら、契約から引き渡しまで1か月も掛かりません。
引越しまでの日程もスムーズに調整できます。
建売住宅のメリットとデメリット
建売住宅のメリットは、手間や時間をかけずに新築住宅を手に入れることができる点です。
また、周辺環境や交通の便なども事前にわかっているため、生活環境の選択もしやすくなります。
建売住宅のデメリットは、基本的に間取りや仕様は選ぶことができません。自分の希望に完全に合致する住まいを求める方には向かない場合もあります。
しかし、建築前の建売住宅であればカラー変更などの多少の変更ができる場合がありますので一度ご相談くださいね。
選び方のポイント
建売住宅を選ぶ際のポイントはいくつかありますが、まずは価格やローンの計画をしっかり立てましょう。次に、建物の設備や耐震性、周辺環境などをチェックしましょう。さらに、建設業者の信頼性やアフターサービス体制なども確認しておくと安心です。
長期優良住宅やZEH住宅の認定を受けている住宅なら尚更安心ですね。
※1 2024年7月以降に完成する家は「省エネ基準」以上の性能がないと住宅ローン控除が受けられなくなります。更に、2024年4月から始まる子育てエコホーム支援事業(最大100万円の補助金)を受けるためには長期優良住宅、若しくはZEH住宅に該当する必要があります。
※2 長期優良住宅とは長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられている住宅で、所管行政庁(都道府県、市町村等)にて認定を受けたもの
※3 ZEH住宅とは強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有するもの
欠陥住宅のリスクとは?
建売住宅を購入する上で気になるのが、欠陥住宅のリスクです。欠陥住宅とは、建築不良や施工ミスなどにより、住みにくい状態になってしまう住宅のことです。
内覧時に家は傾いていないかをピンポン球を置いて傾きを確かめるなどしてもよいでしょう。次に部屋の扉や窓については、動かせる部分はすべて開閉の確認をしてください。トイレや浴室などの小さな窓も含めて、すべて開閉の確認をしておく事をお勧めします。天井付近の壁や窓のサッシ周辺の木枠にシミがあれば雨漏りの可能性がありますので確認しましょう。床下に水溜まり、湿気はないか、クローゼットや収納スペースの中も丁寧に施工されているか、床下に釘やごみが残っていないかも確認してください。購入前に建物の品質や保証内容などをしっかりと確認し、リスクを最小限に抑えましょう。
アフターサービスの重要性・実際の購入者の声
建売住宅を購入後も安心して暮らすためには、アフターサービスの充実が重要です。建設業者の信頼と実績、修理対応のスピードなどを調べておくと良いでしょう。一生涯の大きな買い物である住まい選びには、安心感が不可欠です。
また、建売住宅を購入した方々の声を参考にしてみましょう。住んでみての満足度や問題点など、実際の経験談は非常に役立ちます。口コミサイトや建設業者のウェブサイトなどを活用して、できるだけ多くの情報を集めましょう。
参考サイト:e戸建て
まとめ|マイホームの適正価格を知ろう
建売住宅の選び方と注意点についてご紹介しました。購入する住まいは一生ものですから、失敗しないように慎重に選ぶことが重要です。価格や品質だけでなく、アフターサービスや信頼性にも目を向けましょう。自分や家族が安心して暮らせる住まいを見つけましょう。
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