せっかく理想のマイホームを手にいれても、月々、無理のある返済額を支払っていては、後悔することになりかねません。
そこで、購入の際に利用したいのが住宅ローンのシミュレーションです。
今回の記事では、あわせて住宅ローン控除の条件についてもお伝えします。
月々いくら返済する?無理のない購入のために「住宅ローンのシミュレーション」
住宅ローンを借り入れする際には、月々いくらだと適切な借入額か、何年で完済できるかなど、家族の将来のためにも把握しておきたいですよね。
そこで、住宅ローンにまつわる気になる内容を知る方法として、シミュレーションがおすすめです。
さまざまな金融機関などが、インターネットで誰でも気軽に利用できる住宅ローンのシミュレーターを公開しています。
シミュレーションの仕方はウェブサイトにもよりますが、ほとんどが必要事項を入力し「試算」ボタンを押すだけなど、使い方は簡単です。
たとえば「借入可能額」はいくらかを試算する場合は、年収や返済額から算出できます。
希望の借入額や返済期間、金利タイプを入力して、「月々いくらの返済額」になるかも試算可能です。
また、「繰り上げ返済」や固定金利と変動金利の「返済プランの比較」、マイホームを買う際の「諸費用の試算」などができるシミュレーターもありますよ。
月々の返済額がいくらか試算できたら「住宅ローン控除の条件」も知って検討しよう
住宅ローンを利用してマイホームを購入した際、要件を満たせば一定の期間において、所得税が還付されたり、翌年の住民税が控除されたりする制度が「住宅ローン控除」です。
住宅ローン控除を利用すると、マイホーム購入の負担が軽減されますね。
利用するためには、自分が住む自宅である以外にも、控除の条件があります。
まず、床面積が50平方メートル以上で、1/2以上が居住スペースであり、新築または購入した日から6カ月以内に居住し、年内も居住し続けること。
控除を受けたい年の年収が3000万円以下であり、借入期間は10年以上あること。
住宅ローンの借入先が勤務先の場合は、利率が0.2%以上。
また、居住した年と前後2年ずつを含む合計5年は、「3000万円の特別控除」など税金の優遇措置を受けていない。
さらに中古住宅の場合は、20年以内に建築された建物で、築20年以上の木造については耐震基準適合証明や住宅性能評価等を受けていることも控除の条件です。
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まとめ
月々いくらのローン返済が適切かを検討できるシミュレーションなどについて解説しました。
設定を変えながら、月々の返済額などがいくらになるか、無理のない返済プランのために、いろいろと試算するのがおすすめですよ。
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