不動産売却を考えたとき、その土地に古い家が建っている場合にはそのまま売るか、もしくは家を解体して更地として売るかの選択になります。
更地を選んだ場合に気になってくるのがその解体費用。
家の広さや構造にもよりますが多くの場合けっして少なくない額となる解体費用をできるだけ安く抑えるためにはどうすればよいのでしょうか。
不動産売却の際に古い家の解体費用を安く抑える方法とは
家を壊す工事、その廃材やフェンス・庭木などの撤去、それらを廃棄物として出すための処理代などが解体費用の主な内訳です。
さまざまな解体業者があり、それぞれ価格が異なりますので、まずは複数の業者に見積もりをとることをおすすめします。
複数の業者を比較することによって、安い業者を見つけられるだけでなく具体的な価格交渉もしやすくなり、場合によっては値引きをしてもらえるかもしれません。
また費用を安く抑える方法としてはまず、業者に頼らずに自分で処分できるものはしてしまうことが挙げられます。
たとえば、家の中にあるテレビやカーテンなどの家財道具は、解体工事で一緒に処分してもらうのを待つのではなく、先に粗大ごみとして出してしまいましょう。
綺麗な状態であれば、リサイクルショップやフリマサイトなどを活用するのもおすすめです。
ショップによっては引き取りに来てくれるところもあるので自分で廃棄する手間も省けますし、高値がつかなかったとしても捨てるよりいいと思えるかもしれません。
また、自治体によっては費用の一部を負担してくれるなどの制度がありますので、それを活用すれば自己負担を安く抑えることができます。
解体したい不動産のある地域の役所やHPなどで、補助金制度があるかどうかご確認ください。
不動産売却の解体費用を安く抑えるための注意点
解体費用を安く抑える際に押さえておかなければならない注意点もいくつかあります。
解体業者を選ぶ際は、複数の見積もりをとって安いところを選ぶのはよいのですが、あまりにも他とかけ離れた安すぎる業者には注意しなくてはなりません。
業者によっては、見積もりをあとから修正して当初よりも高い金額を要求してきたり、手抜き工事によって隣家を傷つけて費用が発生したりと、トラブルになるような事例もないとは言えません。
それを防ぐためにも、見積もりの段階で過去の工事事例を確認する、見積額が妥当かどうかを確認するなどして、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
また、家財道具のなかには自分で処分するよりも解体業者にまとめて処分をお願いしたほうがよいものもあります。
たとえば、リサイクルショップで引き取ってもらえない大物家具などは、自分で処分する手間を考えると業者に任せたほうが楽でしょう。
見積もりの際の注意点として処分費用を確認しておくことを忘れずに、粗大ごみに出した場合の金額や処分の手間と比べて、得になるほうを選ぶようにしてください。
まとめ
更地の不動産売却を希望する場合に避けては通れない解体費用。
必ずかかってしまうものならば、少しでも安く抑える方法を選択してみましょう。
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