新築住宅において後回し? 節約? されがちな外構工事についてのお話です。
外構とは、駐車や駐輪スペース、植栽や花壇などの、敷地内の建物以外の部分工事のことをいいます。
そして外構には建物を華やかに見せることや、建物廻りを整えるだけでなく、防犯の効果もあるのです。
例えば
〇足元の石を軽いものにすると、石の上を歩いた時に音がするので、防犯になります。
(防犯砂利という商品もあります)
〇併せて、防犯を意識するあまり隠しすぎて、逆に不用心になってしまうのも注意が必要です。
〇常緑樹(一年を通じで緑の葉のある木)を植えることで、年中建物廻りに緑のある生活ができます。
おすすめは“シマトネリコ”や“ソヨゴ”“オリーブ”です。
オリーブ以外は成長が遅いので駐車場近くであっても邪魔になることはありません。
〇建物の外の照明をどう設置するか。道路から玄関入口までの照明計画も重要です。
センサーライトや常夜灯など防犯や足元の安全などとても重要になってきます。
〇リビングから同じ高さで外に出られるウッドデッキも人気です。
という具合に例えを出しただけでもたくさん考えなければいけないことが出てきます。
防犯や安全に、外観の美化など、住宅にとって幅広く考えることができまる外構工事。
是非、実際に住宅について考え始めたときは重要視していただけたらと思います。