住宅ローン控除は期間内で合計数百万円以上の税金が返ってくるとてもおトクな制度ですが、具体的な受け方はご存知でしょうか。
住宅ローン控除の受け方を簡単にご説明すると、個人での確定申告によって申請して数ヶ月後に還付されます。
今回は名古屋市でマイホーム購入を検討している方に向けて、住宅ローン控除の受け方と確定申告に必要な書類についてお伝えします。
住宅ローン控除の受け方:確定申告はなぜ必要なの?
住宅ローン控除の受け方をご紹介する前に、そもそもなぜ確定申告が必要なのでしょうか。
確定申告とは、1年間の所得を申告し納めるべき税金を計算することです。
税金の申告だけでなく、払いすぎた税金を還付したり減税措置や控除を受けるためにも確定申告は必要です。
給与所得のあるサラリーマンの方は、勤務先が代わりに年末調整をするので確定申告は通常は不要です。
しかし勤務先の年末調整では、個人の還付申告まではカバーできないので一人一人が確定申告しなければなりません。
住宅ローン控除とは、年末のローン残高×1%を10年間(時期によっては13年間)控除されるというもので、ケースによっては最大400万円控除されます。
初年度の申請は新居に住み始めた年の次の年の確定申告期間(2月~3月15日)です。
また2年目からは勤め先の年末調整で対応可能になるので、初年度のみ確定申告が必要です。
住宅ローン控除の受け方:確定申告に必要な書類
次に住宅ローン控除の受け方として、確定申告に必要な書類についてご説明していきます。
必要な書類は、確定申告申請書と年末残高証明書、源泉徴収、登記証明書、住民票のうつし、長期優良住宅であればその証明書などです。
確定申告申請書はお近くの税務署以外でも、国税庁のサイトでもダウンロードできます。
源泉徴収は勤務先で発行される書類で、住宅を購入した年のものが必要です。
年末残高証明書はローンを借り入れた銀行などから確定申告の前に郵送されます。
確定申告は期間内に必要書類を税務署に提出したら完了ですが、お忙しい方は郵送やオンライン申請も可能です。
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まとめ
今回は名古屋市でマイホーム購入を検討している方に向けて、住宅ローン控除の受け方と確定申告に必要な書類についてお伝えしました。
サラリーマンの方は確定申告には抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、住宅ローン控除に関しては複雑な書類作成は必要なく初年度のみで終了します。
必要書類の取得には時間がかかることもあるので、事前にそろえておくと安心です。
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