決して安くはない不動産の買い物は、その資金のやりくりにも気を配らないと、家計にも響いてくることがあります。
不動産を購入する前に、具体的な資金計画を立てておく必要がありますが、資金計画にはどういった知識や、かかってくる費用の種類はどんなものがあるか気になりますよね。
ここでは資金計画を立てる時に必要な知識などを紹介していくので、参考にしてみてください。
基本的な資金計画の立て方は?家計を圧迫しないやりくりを
不動産を購入する際には、住宅ローンや、不動産購入にまわせる自己資金を把握しておいてから、資金計画をたてておく必要があります。
具体的な資金計画がないままに不動産の購入をしてしまうと、家計が苦しくなってしまうことがあるので、購入前に計画を立てるようにしましょう。
まず、税金や保険料、仲介手数料といった諸費用が購入時に必要になるので、物件価格の7~10%ほどの諸費用がかかってくるということを把握しておきましょう。
そして、物件価格の中には頭金が入ってくる場合があり、諸費用と頭金は自己資金で支払う方がほとんどです。
残りの物件価格は住宅ローンを組むことで返済していくようになりますが、住宅ローンの金利が高すぎる時や、返済期間が短い場合では、期間内に完済できないことがあります。
最初金利が低いローンでも、後から金利が上がることもあるため、全期間固定型の金利タイプで、最後まで金利と返済額が一定のものを選ぶのもおすすめです。
資金計画をする前に知ろう!必要となる費用の種類について
不動産購入のために必要となるのは、主に購入のための諸費用と、頭金として準備する資金です。
ですが、この諸費用と頭金のみに自己資金を使ってしまうことや、貯蓄をすべて不動産購入のための資金に使うことはやめましょう。
家を買った後にも生活は続くので、引越しする方はその費用や、万が一病気やケガをしてしまった時に備えて、生活予備費となる費用を遺して置く必要があります。
頭金の価格としては、通常は物件価格の2割以上が理想とされています。
頭金を多くすることで借入額が少なく済むので、返済の負担をできるだけ減らしたい方や、不動産購入時に資金に余裕があるという方は、頭金を増やして不動産購入をする資金計画を立てるのもおすすめです。
まとめ
不動産を購入する時に貯蓄をすべて購入のための資金にあててしまえば、その後の生活で万が一の時があった際に対処ができなくなる可能性があります。
なので不動産を購入する際には、生活に大きな影響が出ない程度の資金のやりくりができる資金計画を立てて、目的の物件を購入をするようにしましょう。
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