戸建ての玄関にスロープをつけると、段差が解消されて安全に過ごせます。
暮らす人はもちろん、訪れる人にとっても、安心な設備です。
しかし気になるのは、設置する方法や設置費用の相場。
そこで本記事では、戸建てにスロープを設置する方法と設置費用の相場について紹介します。
戸建ての玄関にスロープを設置する方法とメリット
戸建ての玄関にスロープを設置するメリット
戸建ての玄関の構造は様々ですが、いずれにしてもスロープがあると段差が解消されるメリットがあります。
段差が全くない場合を除き、足元の安全が確保されるのは安心です。
段差でつまずく心配がなくなり、車いすやベビーカーでもスムーズに移動可能。
重い荷物をキャリーなどに入れて運ぶときにも、スロープがあれば楽々です。
戸建ての玄関にスロープを設置する方法
戸建ての玄関にスロープを設置するときは、スロープの角度がなだらかになるようにすることが大切です。
そのためには、階段部分よりも長いスロープを設置する必要があります。
あったほうが安心なのは、手すりの存在。
バリアフリーを考えても、スロープの段差から落ちないようにするためにも手すりが役立ちます。
夜間の移動を考えてフットライトを設置しておくのも、事故の防止につながります。
玄関にスロープを設置する際のリフォームにかかる費用相場
玄関にスロープを設置するにはどんな費用がかかる?
戸建ての玄関にスロープを設置するとき、かかる費用には細々とした内訳があります。
まずは、コンクリートの基礎工事代と工事にともなう産廃処分費が必要です。
既存の塀を解体しなければならない場合もあり、玄関のインターホンを移動させるなら電気配線工事代もかかります。
費用を抑えてスロープを設置したい場合は、シンプルにスロープをつけられる位置を工夫するのがおすすめです。
玄関にスロープを設置するリフォーム代の相場
スロープのコンクリート基礎工事には、約5万円かかるのが相場です。
さらに、工事にともなう産廃処分費用は1万円程度。
塀の解体は10万~20万円程度の費用相場ですが、塀の大きさや素材によって違いが出てきます。
スロープを設けたことにより玄関のインターホンを移動させた場合の電気配線工事は、5,000円ほどが相場です。
手すり代もかかりますから、40万~50万円ほどを目安と考えておくとよいでしょう。
手すりは不要、スロープの長さも短くてよい場合は、20万円程度でも設置可能です。
まとめ
戸建ての玄関にスロープが設置されていると、何かと便利です。
玄関までの移動も安全になり、暮らしがより安心になります。
利用する人の利便性や敷地と建物の関係も考えながら、予算の範囲内で快適なスロープをつけられるよう設置方法を決めてください。
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