中庭がある戸建ては、家の中にいながら解放感を得られるのがメリットです。
2階建て以上の戸建ての場合はもちろん、平屋の場合も中庭を設置したいという人が増えています。
しかし、問題はどうやって戸建てに中庭を作るかです。
そこで本記事では、戸建てに中庭を設置する方法と注意点について紹介します。
間取り・形・用途による中庭の設置方法の違い
戸建ての開放感をアップするのも、中庭のメリット。
せっかくのメリットを活かして日当たりをよくするには、うまく採光できる程度のスペースが必要です。
4.5畳程度以上は、広さを確保しておくことをおすすめします。
建物自体があまり採光できない場合は特に、太陽高度を考慮した中庭にすることが大切です。
中庭に多いコの字型・ロの字型
中庭を設置するとなると、コの字型かロの字型になるケースが大多数です。
コの字型の住宅に中庭を設置する場合は、コの字の中央部分。
ロの字型の住宅に中庭を設置する場合は、中庭を完全に建物が囲む形となります。
中庭をどんな用途に使うか
中庭の用途によっては、大きな工夫が必要です。
例えば中庭をガレージにしたいなら、屋根を設置したりガレージで車のメンテナンスができるような構造にすることもできます。
ペットや子どもの遊び場、洗濯もの干場に活用するなら、ウッドデッキのある中庭にすると便利です。
中庭を設置するときに知っておきたい注意点
日当たりをよくする採光
中庭には、十分な日当たりがあったほうが気持ちよく過ごせます。
日当たりが悪く、いつもジメジメしているような中庭はメンテナンスも大変です。
夏場と冬場の太陽高度を計算したり、窓の大きさや位置関係にも配慮しましょう。
コの字型の中庭の場合、どこを中庭にするかで日当たりが決まってきます。
建物とのスペース配分
特にロの字型の中庭にいえる注意点ですが、敷地面積と建物面積によって中庭にできるスペースが決まってきます。
眺める程度にしか活用できない中庭より庭に出て遊んだり家事に活用したいのであれば、ある程度のスペースを確保しておく必要があります。
ロの字型の中庭は水はけが悪くなりやすいため、排水設備を設置することも大切です。
まとめ
中庭がある戸建ては、暮らしの中にホッと一息つく空間があって素敵です。
戸建てに中庭を設置してよかったと感じられるよう、上手に中庭を作りたいものです。
専門家とも相談しながら、どんな中庭にしたいか、どういう雰囲気にしたいかなどをじっくり検討して中庭を設置してください。
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