地震大国の日本では、新築一戸建てを建てるときは耐震を重視される方も多いでしょう。
どの地域に住んでいてもいつやってくるのかわからない大地震、万が一のときのためにしっかり備えておきたいものですよね。
今回は新築一戸建て購入を検討されている方に向けて、耐震補強の方法や費用の相場をご紹介します。
備えが大事!新築一戸建ての耐震補強の工事方法とは?
新築一戸建ての耐震補強にはさまざまな方法があります。
具体的に耐震工事は建物のどこの場所を補強するのかによって異なります。
耐震補強の工事で主に施工されるのは、基礎、接合部、壁、屋根の4つです。
家を支える土台である基礎は特に十分な強度が必要で、コンクリートや鉄筋を用いて工事します。
接合部や壁の耐震補強工事ではさまざまな金具を使用して補強します。
ダンパーを設置して揺れを吸収して建物に伝わる負荷を減らす対策方法もあります。
新築一戸建ての場合、壁を補強するために耐震タイプの外壁を選択するのもおすすめです。
屋根に関しては軽いほうが地震には強いので、軽量素材を使用することで耐震につながります。
耐震補強にはさまざまな方法がありますが、新築一戸建ての場合は耐震等級が3つの区分に分かれており住宅購入の判断基準となっています。
また吹き抜けやデザイン性のある変わった間取りを希望するときは、耐震性を高める工事も同時に行うと良いでしょう。
さらにハザードマップで地震の時の影響を確認したり、周辺環境もチェックしておくことが大切です。
地盤に関しては事前に調査して必要であれば地盤改良工事を実施しましょう。
備えが大事!新築一戸建ての耐震補強工事の費用相場は?
耐震工事にかかる費用は工事内容によってさまざまです。
ハウスメーカーや工務店によっては、新築一戸建ての標準仕様で耐震等級が満たされていることもありますし、オプション扱いで追加費用がかかることもあります。
この点に関しては施工会社や住宅の仕様によって様々ですので、ハウスメーカー選びの一つの基準に加えると良いでしょう。
参考までに耐震リフォーム工事の費用をご紹介しますと、平均120万円~150万円前後で実施できた例が多いようです。
しかし工事の組み合わせによっては300万円以上かかることもあります。
外壁材や屋根の耐震工事は特に高額で、施工の範囲がひろがるほど工事費用が高くなります。
まとめ
今回は新築一戸建て購入を検討されている方に向けて、耐震補強の方法や費用の相場をご紹介しました。
耐震補強は見えない部分ですが、長く住む大切なマイホームにとってはとても重要です。
新築一戸建ての購入を検討されるときは、耐震補強の工事も予算に入れて考えることをおすすめします。
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