2015年2月に決定したJR春日井駅周辺地区市街地総合再生計画の第1号として、2021年8月18日に野村不動産(株)、矢作建設工業(株)、岡谷鋼機(株)が手掛けた、「プラウドタワー春日井」と商業ビル「さくらす春日井」、立体駐車場「さくらす春日井パーキング」が竣工しました。
1.春日井駅の問題点
車社会の愛知県で春日井市も多分に漏れず大型店など国道沿いを中心に商業活動が活発になり、結果的に古くなった春日井駅前がさびれつつあり、商業機能が低下していた。
また駅周辺は、細分化した低未利用地が多く存在し、前にふさわしい土地利用が図られていなかった。
このような状況から、「自由通路」、「橋上駅舎」整備など交通結節点機能の強化を中心に、春日井駅周辺のにぎわい創出を目指し、民間活力の誘導を図るなどの取組みにより、地区の活性化を図っていく事が求められていた。
2.春日井駅の可能性
大規模開発で大きく進化を遂げた名駅エリアに直結するのJR中央本線「春日井」駅は、「名古屋」駅まで直通22分で行くことができます。途中には勝川駅、新守山駅、大曽根駅、千種駅、鶴舞駅、金山駅といった都心主要駅が多くあります。地下鉄の名城線、東山線、鶴舞線や名鉄名古屋本線、JR東海道本線との連携もスムーズです。名古屋市内と変わらない交通利便に恵まれながらも、住みやすい環境や名古屋市内中心部よりも低めの不動産価格の春日井駅エリアは「都心至近の居住区」として発展する可能性を秘めています。
3.JR春日井駅周辺地区市街地総合再生計画
2015年2月に決定したJR春日井駅周辺地区市街地総合再生計画の一環として2016年10月には、総工費66億円の「橋上駅舎」が完成。あわせて「自由通路」も開通し、駅南口、北口の相互交流は飛躍的に向上しました。
春日井市はさらに、北口駅前広場の再整備、南口駅前広場の再整備、待車場の再整備、上条地区公共下水道の整備などが計画されています。
4.JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業
駅直近の利便性の高い地区を再開発し、住居や子育て支援施設、医療機関などを導入し、「住・商・医」が一体となり、にぎわいを創出するとともに駅周辺の都市拠点機能を向上させることを目的としています。
さくらす春日井は商業・業務棟として、コンビニエンスストア、調剤薬局、子どもの一時預かり施設、民間小規模保育所、クリニック、オフィスなどが入居します。
プラウドタワー春日井は住宅棟で、春日井市最高層の「地上23階建て」です。また、「駅徒歩1分」の利便性、更には「春日井市初の免震構造」という安心感です。
駐車場棟のさくらす春日井パーキングは、駐車台数182台が収容可能で、マンション居住者と商業・業務棟利用者が併用する、自走式駐車場となります。
名古屋市及び近郊のの不動産売却・購入は仲介手数料無料・半額の
マックスバリュで住まい相談川原店へ!
売却査定も承っておりますので、お気軽に
ご相談ください!
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓