保険は万一の時の自分や家族の生活を守ってくれる大切な備えです。約9割の日本の世帯が、生命保険になんらかの形で契約していますが、自分の加入している保険の保障内容をきちんと理解している人は案外少ないものです。
また、一度契約したらずっと同じ補償内容でよいとは限りません。その後の年齢や環境の変化にともない、保障ニーズも変化します。自分や家族を長期間守る保障ですが、一度選んだ保障でも、生活状況に合わせて見直すことが重要です。
ではどんなタイミングで保険を見直せばよいのでしょうか?
①就職・転職・独立
・就職したときに加入を検討すべき保険は基本的に医療保険と、最低限の死亡保険です。
・転職して給与が変われば、掛け金の増減の変更が必要だったり、仕事内容が変われば、自分の身に起きるリスクも変わり、保障内容の見直しが必要になる可能性があります。
・独立して個人事業主になった場合、会社員・公務員の方とは、加入する公的医療保険の種類と内容が大きく異なる為、就業不能保険もしくは所得補償保険を新たに検討してみると良いかも知れません。
②結婚・妊娠・出産
・結婚をしたらまずは、まずは、お互いが加入している保険の内容を確認する必要があります。万一の場合に、配偶者、子供が生活を維持できる保障の準備をする必要があります。
・子供が生まれた後の教育費の負担考えて早めに学資保険や貯蓄型保険の加入も検討することをお勧めします。
・女性の方は妊娠する前に帝王切開、切迫早産などの「異常分娩」になった場合の保障ができる医療保険への加入もお勧めいたします。
③住宅購入
・一般的にマイホームの購入時には住宅ローンを組み、それとともに「団体信用生命保険」へ加入することになります。この保険は、契約者に万が一のことがあった場合、それ以降のローンの支払いを免除するというものです。ですので、万一のことがあっても住宅費の心配がありません。これまで住宅費分も考慮して死亡保険金などを設定していた方は、保障内容を見直すことも考えて下さい。
④子どもの独立
子どもが独立すると教育費や養育費の心配がなくなります。そのため、死亡保険金を今までよりも減ら事を検討してもよいでしょう。
また、老後の生活費、医療費を考えて、積み立て機能を持った保険や医療保険を考え直しましょう。
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