新築一戸建てには建売住宅や自由設計、注文住宅などの選択肢があります。
建売住宅や仕様の範囲で間取りなどを選択できる自由設計では基本的に設計料は住宅価格に含まれていますが、注文住宅では特に意識する必要があります。
今回は新築一戸建ての購入を検討されている方に向けて、設計料の種類や相場についてご紹介します。
新築一戸建ての設計料とは?種類はどんなものがある?
新築一戸建ての建築には、工事にかかる施工料以外に設計料がかかります。
設計料は言葉の通り、住宅の設計や図面作成にかかる費用で料金設定は工務店やハウスメーカーによって異なります。
ハウスメーカーの場合は全体の価格に設計料が含まれており、特別に意識する必要はないかもしれません。
工務店の場合も大体はその工務店が契約している設計士が設計するので、基本的にはハウスメーカーと同様の考え方になります。
つまり設計料は総額に含まれる場合と、別に設計事務所に依頼する場合の2種類があります。
ハウスメーカーなどはある程度制約があることもあるので、おしゃれでデザイン性のある住宅を目指すのであれば、設計事務所へ依頼すると良いでしょう。
設計事務所に依頼すると設計料は高くなりやすく、特に著名な建築家に依頼するとかなり高額になります。
また施工するメーカーと別に設計会社に依頼する場合、本当に設計通りの施工が可能のかなどを含めて両者で打ち合わせをしっかりすることが大切です。
新築一戸建ての設計料とは?相場はどのくらい?
次に新築一戸建ての相場についてご紹介していきましょう。
設計料は仲介手数料のように物件価格の○%と一律で決められているものではありません。
先ほどふれたようにハウスメーカーや工務店、施工とは別の設計事務所に依頼するのかによって変わってきます。
一般的に工事費用と一体として考えられるハウスメーカーの設計料は、総工事費の2~5%程度が多いでしょう。
総額4,000万円の住宅であれば、80万円~200万円となりますね。
一方で、設計事務所に依頼する場合の相場は10%から15%とハウスメーカーと比較すると倍以上です。
同じく4,000万円の住宅であれば400万円~600万円となりかなり高額です。
依頼する事務所や設計士によってかなりばらつきがあるので、見積をお願いするときは相場から大きく外れていないかをチェックすると良いでしょう。
まとめ
今回は新築一戸建ての購入を検討されている方に向けて、設計料の種類や相場についてご紹介しました。
設計料は設計をどこに依頼するのかによって大きく違いがあります。
どんなマイホームを実現したいのか、そのために費用はどのくらいかけられるのかを整理して、設計をどこに依頼するのかを検討してみましょう。
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